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時間の関係で2番目と3番目の質問については、一括して質問したいと思います。
青少年の健全育成についてお尋ねをいたします。現在の青少年を心身ともに健やかに育てていくためには、いわゆる出口で押さえること、すなわち非行に走る青少年に対して法や条例によって規制をしたり取り締まる、このことも現実問題としては必要ではありますけれども、しかし、真の健全育成とは入り口で予防するといいますか、いわゆる良識と正しい力を養成するという、言いかえれば社会のルール、自由と責任、権利と義務の考え方を体得して、社会人の一人として自立していくそのプロセスをサポートすること、そのことが本質であろうと思っております。
そういう意味で、施策番号123の施策目標として過去2年間において、社会活動、地域活動に年間5日、5回以上参加した青少年の割合を据えているのは、おおむね適正だというふうに思います。しかしながら、中・高校生がみずから企画・運営を行う青少年の居場所づくり、この事業を県内17ヶ所で実施したものの目標値をクリアできなかった。そのことはどこに原因があるのかということを考えますと、一つには広く青少年へのPR活動ができていなかったということも考えられますが、どのような広報、PR活動を行ったのでしょうか。
また、学校帰りや土日に初めての人でも、気軽に参加できるようなオープンで、魅力ある体験機会を提供することが重要であるわけですけれども、果たして一部の若者に対する場の提供のみになっていなかったのか。中・高生みずからの企画・運営ということについては、私も基本的に賛成ではありますけれども、任せきりではなくて、的確なアドバイスも必要だと考えます。特に地域の子どもは地域が育てる、地域の特性に合わせて魅力的な体験の場を提供するというこのテーマを実現するためには、地域住民の方々の参画も必要だと考えます。青少年以外の地域の人たちがどのように、どのような形でかかわったのか。地域との連携についての当局の考え方とあわせて、お示しをいただきたいと思います。
もう一つ、公共交通網の整備と活用についてお伺いをしておきます。鉄道やバスといった公共交通機関が単に県民の日常生活の利便性を図るということのみならず、交通渋滞の緩和やCO2等の排出抑制など、環境負荷の軽減にも寄与するという大きな役割を担っていることは、ご案内のとおりであります。しかし、交通手段のうち公共交通機関を利用する人の割合は年々減少し、それに伴って事業者の経営が苦しくなってサービスが低下する、ますます利用者が減る、こういう悪循環に陥っているのが現状であります。ちなみに、平成16年度の利用率は政策目標14.2%、前年実績12.4%に対し10.8%と低い数値に甘んじております。
何といっても自家用車の利用の急増が大きな要因として考えられますが、できる限り県民が自家用車の利用を控え、積極的に公共交通機関を利用することが求められております。県当局はその対策として、いかなる手を打ったのでしょうか。確かにバスについては、生活路線や市町村の自主運行バスへの県の支援を補助金という形で行っております。また、鉄道については、安全性向上やサービス向上を目的とした中小鉄道事業者の設備投資への財政的支援等を行った。こういうことでありますが、結果として公共交通機関の利用率はじり貧状態にあります。単なる事業者や市町村への財政的支援にとどまらず、公共交通機関の利用率アップにつながる仕組みをつくることが欠けているんではないでしょうか。
例えば、私が以前からたび重なって申し上げていることですが、駅やバスの停留所の近くまでマイカーで行って、そこから混雑、渋滞する都心部には公共交通機関で行く、こういう形のいわゆるパークアンドライド、この手法は相当効果が期待できるシステムであり、市町村との強い連携の中で、県が積極的に県内全域に展開していくべきと考えますけれども、平成16年度は一体どう取り組んだのか、お聞かせをいただきたいと思います。
以上です。
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